大丸友帝國 銃刀法
平成二十四年 十月 一日 改訂版一. 基本ルール・レギュレーション規定
1.共通事項
・全ての銃は、上限初速を95m/s以下推奨とする。但し気候の影響等もあるため、最大でも+3m/sを見て98m/s以下までは使用可能とする。
・使用弾は、6mm弾の場合0.12g〜0.3g、8mm弾の場合0.27〜0.45gまでとする。また、使用可能な弾は原則、丸友会指定のバイオ弾のみとする。但しボルトアクションのスナイパー、8mm弾はこの限りでない。なお、通常弾(プラ弾)は全ての銃に関して全面使用禁止とする。
・丸友会指定以外のBB弾使用が発覚した場合、退場処分とする。
・初速測定時の使用弾は、6mm弾はマルイ製ベアリングバイオ0.2g弾、8mm弾はマルシン製0.34gにて行う。この時測定用の弾は丸友会で支給する。
・初速測定時は、基本的にホップ等は使用状態のままで測定する。
・減速アダプタの使用は禁止とする。
2.ハンドガン
・基本的にはノーマルで使用すること。
・フィクスドガン(リボルバー・長物も同様)については計測を行う。使用不可の銃もあるので注意すること。
3.その他
・計測終了(合格)した銃は、チェックシールを貼る。フィールド内にはチェックシールの付いた銃しか持ち込みできないものとする。
・いずれの銃も上限初速をオーバーした場合、安全上丸友会で預かり、一時保管する。また、その際に返還時の本人確認も兼ね、初速オーバー銃一覧表へ記帳する。
・上限初速をオーバーしていなくとも、95〜98m/sの銃は威力が高いため、参考として高威力銃一覧表へ記帳するものとする。
二.ヒット(戦死)判定
・直弾、跳弾問わず、弾が自分の身体、銃、装飾品どれに当たってもヒットとする。
・紛失等を除き、一時手放した装備品等もヒット判定があるものとする。よってフィールド内に持ち込んだものは常に携行すること。もしゲーム巡視時に手放した装備品を発見した場合は、落し物と見なし拾得物としてセーフティゾーンに持ち帰るものとする。
・弾が当たった場合、「ヒット」と大きな声で宣言すること(ヒットコール)。また、声が聞こえない場合もあるため、当たったことをリアクション等でアピールし、その場からすぐに立ち去ること。
・ヒットされたら、銃を肩より上げるか、デッドマーカーを付けセーフティゾーンに戻ること。
・ゲームエリア外に出た場合もヒット扱いとする。エリアラインには杭などに赤いテープ等が巻いてあるので、エリアをよく確認すること。
三.ゾンビ行為
・ゾンビ行為とは、ヒットしたにも関わらずゲームを続ける行為である。
・ゾンビ行為は堅く禁止する。
・ゲーム中あまりにもひどいゾンビがいた場合は、丸友会に申し出ること。
四.オーバーキル
・オーバーキルとは、ヒット申告をした相手に対し攻撃を行う行為、つまり必要以上の攻撃、過剰攻撃のことを指す。
・オーバーキルを避けるため、声とリアクションでヒット申告を明確にすること。また、白のデッドマーカー(タオル等)を用意し、頭上に掲げる等すると尚良い。
・ゲーム中あまりにも悪質なオーバーキルがあった場合は、丸友会に申し出ること。
※第三〜四条に関して申告があった場合は対象者に直ちに注意、警告する。トラブルが発生した場合、必ず丸友会に報告すること。また、当人同士では絶対に争わないこと。当人同士で争った場合、両者退場処分とする。
五.刀剣類
・刃の付いているものは持ち込みを全面禁止とする。
・模造、模擬刀剣類に関しては受付時に丸友会に申告すること。審議の上、許可を出したものに関しては銃と同じくチェックシールを貼り、持ち込みを許可するものとする。
・一度許可を出してもゲーム中の抜刀、着剣等の危険行為が認められた場合安全上丸友会で預かり、一時保管する。また、以後刀剣類の持ち込みを一切禁止する。
・刀剣類の無断持ち込みが発覚した場合、退場処分とする。
六.無線(インカム)
・無線(インカム)の9、10チャンネルは丸友会が運営にて使用する。ゲーム中はそれ以外のチャンネルを使用すること。
七.ゲームルール
・インターバル中に次のゲームの説明を行う。ルールや陣地を理解していない等のトラブルを防止するため、説明をよく聞くこと。
・通常戦として、全滅戦とフラッグ戦がある。
・全滅戦のゲーム目的は、相手チームの全滅である。
・フラッグ戦のゲーム目的は、相手チームの旗を取ることである。この際、相手の陣地にはフラッグホーンを設置しておくので、ホーンを鳴らすことにより旗を取ったとみなすものとする。
・ゲームスタートは基本インカムにて行う。状況に応じて拡声器を使用する。
・ゲームの所要時間は15分〜30分位とする。状況に応じて時間は変更する。
・リクエスト等に応じて独自ルールの「ミッションゲーム」を行う場合がある。
八.ゲーム進行
・原則、フィールド開場は8:30からとする。
・受付、弾速チェックは9:45に一旦締め切り、朝礼広場にて朝礼を行う。朝礼後の受付はインターバル等、ゲーム進行の妨げにならない時間にセーフティゾーン内の臨時受付にて随時行うので、朝礼が始まったらきちんと参加し、説明をよく聞くこと。全く聞いていないと丸友会が判断した場合、退場処分とする。
・14:00には完全に受付、弾速チェックを終了する。それ以降のゲーム参加、銃の追加持ち込みは不可能とする。
・18:00までにゲートを閉鎖する。それまでには退場すること。
九.その他
◆セーフティゾーンに関して
・セーフティゾーン内のコンセントを充電等で勝手に使用しないこと。また、非常時で使用したい際には丸友会に一言申し出ること。
・セーフティゾーン内では基本、銃からマガジンを抜いておくこと。
◆フィールド及びゲームに関して
・丸山で初めてゲームを行う者(新規者)は、必ず新規教育を受けること。また、終了時に教育終了の署名をすること。
・ゲーム中のフィールド内ではゴーグル着用(フルフェイス推奨)を義務付ける。また、ゲーム終了直後であっても帰還時にチャンバー内の弾抜きで発砲する者がいる場合があるので、セーフティゾーンに帰るまではゴーグルを外さないこと。
・マーカーは必ず両腕に付けること。両腕では見辛い格好(ギリースーツ等)の場合は頭上、両肩等の見易い位置にマーカーを付けること。また、ガムテープ等の使い捨てと成り得るマーカーの使用はゴミ捨て防止のため禁止とする。
・フィールド内での火気の使用は禁止する。
・フィールド内には発砲禁止区域がある(公道に面した方向)。通行人や車両とのトラブルを避けるため、区域を守ること。
・フィールド出入口周辺はセーフティゾーンの一部とみなすため発砲を禁止する。
・ナイフアタック・トラップ等(但し市販品を除く)は禁止とする。山で足場が悪いため、特にワイヤートラップ等は固く禁止する。
・BB弾の発射サイクルは、秒間30発以下とする。
・状況に応じて使用BB弾や初速の抜き打ち検査を行う。検査は必ず受けること。
◆その他フィールド全体に関して
・山火事防止のため、煙草はセーフティゾーン・駐車場でのみ喫煙可能とする。喫煙時には必ず灰皿を携行し、吸い殻のポイ捨ては絶対にしない事。また、使用した灰皿は元の場所に戻すこと。
・駐車場は車の出入りがあるため、通路部分を空けて駐車し、適切に使用すること。
・弾道調整などは必ずシューティングレンジで行うこと。フィールド内においてゲーム中のゲーマーを除き、シューティングレンジ以外での発砲は禁止する。
・シューティングレンジは弾道調整にのみ用いること。残弾処理は固く禁止する。また、最終ゲーム開始後にシューティングレンジを閉鎖する。
・ゴミは必ず各自で持ち帰ること。
・フィールド外へ出る際は必ず武器・装備品を外すこと。また、特殊ペイント等も装備品とみなすため、必ず落とすこと。
・トラブルを防ぐためにも、規約、マナーを守ること。注意しても改善の意志が見られない場合には、退場等の処分を下す場合がある。
十.処罰
・多数から報告があり、注意しても行動を改めない悪質なゾンビ、過度なオーバーキル等を行った者は出入り禁止とする。
・初速が明らかに準空気銃に該当するような悪質な銃を持ち込んだ者は、警察に通報する。
・同一の銃で複数回に渡り初速オーバーを計測した場合、出入り禁止の対象とする。
・複数回に渡り不認可BB弾の使用が認められた場合、出入り禁止の対象とする。