二〇〇九年四月 (第 〇〇一三 號)


「暴虐の中佐!絞殺の電波!死して屍拾う者無し」


遂に上陸作戦も9回目。天候にも恵まれ、絶好のサバゲ日和であった。

四連覇を狙うギアル軍と、逆襲を誓う皇軍との戦い。今度こそ皇軍が一矢報いることが出来るのか。

だが、そんな期待は一瞬にして塵となった。開始早々、ゐ中佐がギアル軍へと寝返ったのだ。

これに対し、唯一皇軍の格好をしていた電波は臨時大将を名乗り、道鬼・ギアル店主・ゐ中佐、3名の首に懸賞金を懸け、抹殺指令を出したのだった。

だが指揮官の裏切り、中尉ごときが臨時大将ということもあってか、士気は完全に削げ、結果は惨敗。裏切った中佐は空挺に特攻にと大暴れであった。

終戦後、敗軍の将として公開裁判に出された電波。「もう皇軍なんて嫌だ!もしまた次、上陸があるなら…私は道鬼の軍になりたい」と遺し、「そこは貝だろ」と突っ込まれつつ、絞首刑に処されたのだった。

次回で十回目を迎え、最後となる上陸作戦。最終章を迎えたその時、最後に笑うのは果たして誰なのだろうか…?

 

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