二〇〇九年六月 (第 〇〇一五 號)


「バイオ前線真っ盛り?丸山に降った白い雨!」


六月…それは梅雨の季節……。梅雨…予定を一瞬にして流す、アウトドア最恐の敵……。

早朝に降った土砂降りによって開催が懸念された六月定例ゲームであったが、「今ァまだ降ってっけど止むらしいから、自己責任において来いや」などという投げやりな電波・執行代理助役の決定によって、無事?に開催の運びとなった。

結果的にこの一言が功を奏し、最終的には88名という大人数が参戦、雨降らぬ丸山に大量の弾丸を降らせていったのだった。

なお、今月から初速オーバー銃は没収!という健全なサバゲーライフを守る素晴らしい取り決めが行われ、お子様も安心なゲーム運営をアピールした。

ゲーム内容としてはいつも通り午前に通常戦、午後にミッションゲームを行い、人数の割には特に大きなトラブルもなく平穏にゲームを楽しんでもらえたようである。

最後に行った丸山の手紙ゲームはセンターフラッグの手紙を相手陣地にお届けするゲームであったが、「それ特攻じゃないっスか」と突っ込まれたのが印象的であった。

ちなみに、「目立つから」という安直な理由で消防団の活動作業服を着た電波・執行代理助役は、定例ゲーム会終了直後に本当に火事(ボヤ)で出動、しかも全てを見計らったかのように大雨に降られるという憂き目に遭ったのだった。

…山は無事に終わったから、まぁいいか。

 

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