二〇一〇年四月 (第 〇〇二六 號)


「戦の終焉!ああ、上陸作戦よ永遠なれ」


遂に最終戦と相成った上陸作戦。一体、この山で何人が上陸し、何人が散っていったのか。

十年の歴史を刻んだ上陸作戦も、遂に終焉を迎えるときが来た。

丸友皇軍は、今までギアル軍にて将を務め続けた軍師・不識庵道鬼を自陣の大将に据え、万全の体制で戦に臨んだ。

一方ギアル軍は大将であるビッグボス不在という不利な状況の中、最後の戦いは幕を切って落とされた。

だが、密かに裏で手を引き皇軍に参加してきた「反逆者達」が発見されてしまい、またギアル軍も同様に皇軍から自軍に兵士を引き抜いていた事が発覚し、戦闘前からの熾烈な謀略が戦闘開始と同時に明るみに出たのだった。

連敗の皇軍は勝利の為に綿密な作戦を練っての戦いであったが、健闘虚しく丸友皇軍はまたも敗れ去ることとなってしまった。

敗れはしたが最後はギアル軍と和解。健闘を讃え合うと同時に今後の共闘を誓い、感動のフィナーレと相成った。

だが思えば上陸作戦の歴史は、丸友会の歴史でもあった。十年という年月を上陸作戦と共に歩み、戦ってきたのだ…。

本当にありがとう、丸山上陸作戦。そして、さようなら……。

 

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