二〇一〇年八月 (第 〇〇三〇 號)


「やったね父ちゃん!明日はデッドボールだ!熱中症攻死園再び」


今年もやってきた、俺たちの青春の結晶をぶつける熱い夏…。先月のサマーフェスタに続き、今度は球児たちの夏の祭典、熱中症攻死園が開幕した。

今年も先祖への墓参りを蹴ってエントリーした罰当たり球児は62名と、昨年とほぼ同数であった。

例によって熱中症対策の「熱中飴」を配り、塩分補給をしつつプレイボール。

今年は昨年とは打って変わって完全トーナメント制となり、逆トーナメントでビリ決定戦なども行ったのだった。

ゲームとしては、特に丸山フィールドに頻繁に出入りしていた面子が集まった「丸山ドリームチーム」が順当に勝利を重ね、結果優勝と相成った。

優勝した丸山ドリームチームの皆様には、優勝賞品として「ホームラン軒」が贈られたのだった。

だが、相手に弾をぶつけて優勝しておきながらホームランとはこれ如何に。それは野球ではデッドボールではなかったか。

そんな素朴な疑問を残しつつ、今年も俺たちの暑い夏が終わっていくのだった。

 

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