二〇一〇年九月 （第 〇〇三一 號）
「無念！丸山封鎖、検問強化…されど溢れる新兵！」
未だ観測史上最大の猛暑が続き、とても秋の夜長に十五夜を見るような季節感が全く無い中、九月定例ゲームは執行された。
今月は大変残念なことが起きてしまった。8月〜9月間に、無断でフィールドを使用しようとした者が居るという事実が発覚。
このため丸友会大本営は、イベント日以外にはフィールド・駐車場を封鎖するという苦渋の決断をすることとなった。
また、無断使用の件に伴いフィールドの法規も一斉強化。ゴミや発砲区域等、近隣の意見を真に受け入れ、更なる和を目指す事と相成った。
ゲームとしては参加者の15〜20人近くが新規者・駆け出しということもあり、久々に通常のフラッグ戦・全滅戦のみでのゲームを行い、ミッションゲームは行わなかった。
だが、あんまりマンネリなのもどうかと思ったので、要らぬ気を利かせて最後はおよそ70人を至近距離の全滅戦でぶつけ合うという激戦を敢行。激しい撃ち合いの末に兵たちは次々と斃れてゆくのだった。
嫌らしいな、さすが丸友会、嫌らしい…。
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